EXHIBITION BOOTH DESIGN | 展示会ブースデザイン SUPER PENGUIN INC.

会期直前の展示会ブース|5つのチェックポイント

来週は展示会本番。そんな時に、今からでも間に合う
集客を増やすためのブースについて
5つのチェックポイントを記載しました。

「会期1週間前でもできる」展示会ブース集客の工夫

毎週のように展示会場内を歩いていると、とても残念に思うブースがいくつも見られます。商品はよさそうなのに、待ち方が良くなかったり、何を扱っているかが分かりにくかったり。
展示会で来場者に自社のブースに寄ってもらうためには、費用をかけたり、特別なことをしたりしないと実現できないのではないか、と考えていらっしゃる出展社の方も多いと思います。ですが、実際にはほんのちょっとしたことで変えることができます。もちろん費用をかければできることも増えるので更に集客を増すこともできるでしょう。でも、まずはほんのちょっとの工夫をすることで、変えることはできるのです。
今回のこの記事では、「会期1週間前でもできる」展示会ブース集客の工夫、ということで、最小限5つのチェックポイントについてお話したいと思います。この内容は通常、当社のブースデザインセミナーでお話ししている10項目の中から抜粋している内容です。

ースを考える上での前提条件

機会あればこのことは常にお話ししているのですが、ブースを考える上でいくつか前提とする考え方があります。それは「徹底的な来場者目線」という内容。来場者の思いや考えをベースにしてブースを構築していきましょう、というものですね。
当社では、以下のことを念頭にブースを考えていきます。

1.来場者は「つかまりたくない」と思っている。
2.ブースの前を通り過ぎるのはほんの「数秒」
3.ブースを見るのは一瞬。

会場には数多くの出展ブースがありますが、来場者側からすると1社でも多くのブースを見ておこうと思うもの。だからこそ、会場内を歩いている来場者にわずかな時間で「寄ってみよう」と思わせるようにすることが大事です。

会期直前 5つのブースチェックポイント

CHECK 01|小間位置の分析をしっかりと。

ブースを考える上で、自分の小間の位置の特徴を把握しておくことはとても重要です。自分たちの小間位置の特徴を知るには以下のことを考えてみましょう。

□ どちらの方からお客様は流れてくると予測するか。
□ ブース20m前に立ってみて、ブースのどこが見えるか
□ ブース5m前に立ってみて、ブースのどこが見えるか
□ 上記、20m前、5m前から見てどの位置に「キャッチ」があればいいか。
□ 小間位置的に来場者の通りが少ないと予測される場合、遠くから気付いてもらえるような工夫をしているか。

CHECK 02|何を扱っているか、瞬間的に分かるようになっているか。

ほとんどのブースは、ブースには会社名を記載していますが、来場者にはまず「何を扱っているブースなのか」をお知らせすることが大切です。そして、その「何を扱っているか」の言葉(=キャッチ)は、来場者がブースを見るほんのわずかな間に読ませなければいけません。

□ 20m前、5m前から見て適切な位置にキャッチがあるか。
□ キャッチの言葉は、1秒以内に理解できる(=読める)内容か。
□ 会社の理念など抽象的な内容になっていないか。
□ 自分たちが望むターゲット層に「寄ってみよう」と思わせる内容か。

CHECK 03|通路際に展示台を置いているか。

来場者はいきなりブースの奥には来ないものです。まず、通路際にある「気になるもの」に取り付き、更に気になればブースの奥へと進みます。来場者にブースに寄っていただくためには、まず通路際に来場者に響きそうなものを置いておくことが大切でです。

□ 通路際に展示台を置いているか。
□ 通路際の展示台が目立っているか。小さく寂しくないか。
□ 通路際の商品は、望むターゲット来場者に響くものか。
□ 通路際の展示台の商品の並びは雑ではないか。

CHECK 04|照明を明るく、適正な場所に当てられているか。

照明器具の選び方や光の当て方が間違っているために、ブースが暗くなってしまっている場合もよくあります。照明は器具の選び方も大切ですが、ブースのどの位置に設置してどこを照らすかも重要です。また、ブース内を明るくするには床よりも壁を照らした方が明るくなります。

□ お客様が見る方向と同じ方向から商品を照らしているか。
□ 通路際の商品にきっちりと照明が当たっているか。
□ 逆光になっていないか。
□ 壁が明るくなっているか。
□ ブースを明るくするのに相応しい器具を用いているか。
□ LEDパネルが明るすぎて、商品が目立たなくなっていないか。

CHECK 05|立ち方・待ち方でお客様に圧迫感を与えていないか。

会場を歩いていてもっとも残念な状況はこの項目です。会期中ブースの前に立ち尽くして周囲を伺う、そんなことはありませんか?しかも複数で。会期中の待機ポジションを変えるだけでも来場者の入りはかなり変わります。

□ ブースの前に立って、じっと周囲を見ていないか。
□ 通路際の展示台の前を開けておらず、前に立っていないか。
□ 来場者が取り付きやすいように通路際の展示台前をあけているか。
□ ブース内にいるスタッフがみんな通路の方を見てはいないか。
□ スタッフ全員がきっちりと「動的待機」を行っているか。

上記のこの5つのことをまず対処するだけで、ある程度集客を確保することができます。近々で出展を予定している出展社の方々、今のブースの状況をチェックしてみてくださいね。そして、会期中の立ち回り方も重要です。いかに来場者の方が自分たちのブースに入りやすい工夫をするか。初日の午前中が重要な時間です。この時間帯に試行錯誤して効果的な体制を整えましょう。