PENGUIN METHOD
METHOD OF BOOTH DESIGN FOR GATHERING VISITORS IN EXHIBITION

展示会出展の効果を高める集客方法・デザイン装飾の具体的手法

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展示会出展で出展の効果を出すためには、高めるためには、どのようにブースを考えればいいのか。ブース集客方法について具体的な「デザインの方法」「ブース形状」にまで踏み込んで解説しているWEBサイトはほとんどありません。ここで記載している集客方法、デザインの方法は、当社が実際に自社デザインのブースにおいて試してみたもの、その中で実際に集客に成功した方法を体系化したもの。これらは当社が展示会ブースをデザイン・装飾検討する上で根幹となる考え方です。全てが机上で検討した「理想的な論理」ではなく、実際に試して結果を出した「スーパーリアル」とも言うべき内容です。実際に出展の効果を出すためには、現実を直視する必要があります。例えば、壁面のパネル。多くの出展者がA1サイズのパネルを掲げますが、実際にどれだけの来場者が読んでいるでしょうか。また、会社名をブースの上部に掲げるだけで本当に来場者は寄って来るのか。キャッチのコピーを長々とブースに掲げて、本当に読んでもらえるのか。そんな、「現実」を直視しながら、来場者の心理を考えてブースを検討しなければ、来場者は集まってきません。実際にやってみて、結果を出しているからこそ語れる現実的な手法。本当の意味で、出展の効果を出すためには、来場者を集客するためには、ブースに人を集めて賑わうようにするためには、その「スーパーリアル」な状況を見据えた上で、ブースをデザインしていくことが大切です。ここでは、それら当社がこれまで、実際に試してきたこと、失敗してきたことを教訓化し、体系化して掲載しています。ご興味のある方、是非当社主催の展示会セミナーにもご参加ください。

展示会ブース来場者が集まらない5つの理由来場者が集まらない「5つの理由」自社ブースに来場者が来ない理由。当社では経験上、大きな理由として下記の5つを想定しています。

理由1 何を扱っているか分からない。
理由2 ブースに立ち寄りにくい雰囲気になっている
理由3 特徴がない
理由4 全体的な印象が良くない
理由5 そもそも気づかれない
img20200427181834047178.png自社ブースへ集客する「基本3原則」どんなにブースを綺麗に作っても来場者が集まってこない場合があります。逆に、例え出展者の方が自作でブースを作ったとしても、来場者を集めるための最低限のポイントがあります。当社はその「最低限のポイント」として以下の3つを掲げています。

1.会社名よりも「何を扱っているか」をまず表示すること。
2.通路際に展示台を置くこと。
3.待ち方・立ち方を工夫すること。
img20200415191547736410.jpgブースデザインの「前提条件」ブースをどのようにつくるか。その際に頭に置いておかなければいけないことは「徹底的な来場者目線」。当社ではブースを考える際に以下の3点を「前提条件」としてブースを考えています。

1.来場者は「つかまりたくない」と思っている
2.来場者がブースの前を通り過ぎるのは「数秒」
3.来場者が自社ブースを見るのは「一瞬」

  

POINT-01

自社ブースに人が集まらない「5つの理由」

展示会に出展したが、思うように来場者がブースに集まってくれない。集客できない。このような悩みを持つ出展社の方は多いと思います。当社は日頃様々な展示会場を歩いている中で、来場者が集まらないブースにはいくつかの共通点があると感じています。最も多い「集まらない理由」は出展者の皆様の「待ち方・立ち方」。ブースの前に立ち尽くして、周囲をじっと見渡していること、ありませんか?会場内でよく見かける状況です。あと、何を扱っているかが瞬時に分からない、これもあります。この項では、「人が自社ブースに集まらない理由」について、大きく「5つ」に分けて記載してみました。

 

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POINT-02

集客効果を高めるブースづくりの「基本3原則」

全ての展示会出展者の方へ。最小限、「これだけは」ブースに反映しておいてほしい3つのこと。展示会において、自社ブースに人を呼び、人が集まるブースにするために「最小限しなければいけない工夫」を当社では「基本3原則」としてセミナーでお伝えしています。それは「会社名」より「何を扱っているか」がまず分かるようにすること。そして、「通路際」を活用する、ということ。3つ目は「ブースの前には立たない」「立ち方・待ち方」を工夫する、ということ。これらは「最小限この3つを押さえていればある程度の集客、人が集まることが期待できる」というべきもの。逆に言うと、この3つを押さえていないと人を集めることはかなり難しくなる、という項目です。どれも費用を掛けなければできない、というものではないので、展示会出展の前には是非確認をしてみてください。

  

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POINT-03

ブースデザインを考える「5つのキーワード」

ブースデザインや各種アイデアを考える時のポイント。ブースレイアウトや陳列など、出展時のアイデアを考える時に指標にしてほしい5つのキーワード。「会話のきっかけを敢えて置いておくこと」であったり、見るだけでなく「五感」で感じるようにしたり。ブースのアイデアを考える時に、これらに則って考えてみてください。前項の「基本3原則」と合わせると、更に効果が上がるブースとなります。当社は出展効果を高くし、人が集まるブースとなるために、ブースの考え方として、これら5つのキーワードをお勧めしています。これらのキーワードを検証しながらブースをつくることによって人が集まって来やすくなるブースになります。人が集まるブース。長く居てくれるとは?ブースを考える際には常に念頭に置いて検討してみてください。

 

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POINT-04

ブースデザインの「前提条件」

ブースデザインを考える時、その前提とするべき事項があります。それは、「来場者の気持ち」。会場の中を来場者の方々が見て回る時、人はどのように考え、どのように行動するのでしょう。このことがブースデザインを考えていく上では重要な指標となるのです。つかまりたくない、と思う気持ち。いろいろ回りたいと思う気持ち。1小間のブースの前を通り過ぎるのは現実的に「何秒」なのか。自分達のブースを「見てくれるのは」どのくらいなのか。人が集まるブースになるためには、来場者がどう考えているのか、現実的な心理を踏まえる必要があります。

 

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POINT-05

ブースデザインの「基本10項目」

出展効果が高くなるブース、人が集まるブース、集客効果の高いブースにするためには、どんなことに気を付けて考えればいいのか。どんな集客方法があるのか。人が寄ってきやすいブースレイアウトとどんなものか、キャッチの言葉のポイント、ブース内を明るくする照明の取付方など、当社が考える基本とも言うべき10の項目・考え方について記載しています。これらの集客に関する考え方が全てではありませんが、どれも当社が自社デザインのブースで実際に試してみて集客に成功したものを体系化したものとなります。これらの他にも大切な考え方や集客方法、デザインの工夫がありますが、まずはこの10項目の工夫をブース検討時に考えてみてください。

 

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執筆者|竹村尚久

SUPER PENGUIN株式会社 代表取締役
展示会プロデューサー/デザイナー
一級建築士

 

PENGUIN METHODの記事は、スーパーペンギン代表竹村が展示会セミナーでお伝えしている内容を抜粋して掲載しているものになります。当社がデザインするブースは全て竹村自らが出展者と会話し、デザインを行っています。毎回のデザイン作業の中で、集客を成功させるためにはどうするか、どのようなデザインだと出展効果が最大化できるのかを試行錯誤してきました。それらで得てきた成功や失敗を教訓化・体系化してまとめたもの。それが「PENGUIN METHOD」です。これらのMETHODは、セミナーで全てお伝えしています。出展者だけでなく、設営会社や広告代理店等同業他社の方々にもこれまで全てをお伝えしてきました。より多くの方が、集客のノウハウを知り、出展成功できるようになること、それが当社代表竹村の想い、そして、スーパーペンギンメンバーの想いです。

 
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展示会プロデューサー・デザイナー竹村尚久・スーパーペンギン